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おばちゃんの落とし方

洪福寺松原商店街でアジのお刺身を買いました。

 

めちゃくちゃ混んでいたのでゆっくり見れませんでしたが、他にも美味しそうなお刺身がたくさん並んでいました。

 

それにしても、この商店街の集客力はすさまじいですね。

 

ダ埼玉の実家近くの商店街なんて完全なシャッター通りになってますから、この光景は奇跡そのものです。

 

で、どんな人が集まっているかというと、8割くらいが年配の方で、そのうちの8割くらいがおばちゃんで、さらにその8割くらいが紫色の髪がよく似合うおばちゃんです(笑)

 

巣鴨に行った時も感じましたが、おばちゃんの購買力って破壊力抜群ですよね。

 

ところで、以前この商店街の中にシャトレーゼというケーキ屋(お菓子屋)さんが入っていたのですが、いつのまにかつぶれていました。

     

シャトレーゼ自体は、素材にこだわっていて値段もリーズナブルなのでいいお菓子屋さんだと思いますが、残念ながらこの店舗だけは「長くないな」と思っていました。

     

なんでそう思ったかというと「50%OFF」というPOPが掲げられていたからです。

 

はっきり言って終わってますね。

 

「50%OFF」って何語ですか?って感じです。

 

小さいことなんですが、誰も何も言わないのかとずっと不思議に思っていました。

 

ここはおばちゃん達のパリですよ。

 

パリジェンヌに対して“50%OFF”とはなんと失礼な。

 

"半額"にしてあげなさいよ(笑)

 

もしかしたら、商店街の近くに住む一般家庭をターゲットにしていたのかもしれませんが、だったらそこに店を出す必要はありません。

 

それと、おばちゃんにとっての洋菓子はプッチンプリンなんですよね。

 

たぶん。

 

ケーキ屋なんていうハイカラな場所で「ショートケーキをおひとついただいていこうかしら」なんて言うのは、デビ夫人くらいなもんですよ。


たしかに銀座三越とか日本橋高島屋とかで、大量のおばちゃんに大量のロールケーキとかプリンとか売りまくりましたけど、それとこれは全く別物ですから。


これについては、またいつか詳しく書きますね。

 

で、その後にもなんちゃらマルシェというお洒落系スーパーができましたが、案の定ガラガラ。

 

まず普通に考えなきゃいけないことは、客層が完全におばちゃんばかりだから、おばちゃんが好きそうなものを揃えなくてはいけないということです。

 

色々と可能性を探っていきたいかもしれないけど、おばちゃんは冒険しないんですよね。

 

三浦雄一郎じゃないんだから。

 

それともう一つ大事なことは、おばちゃんが好きそうな感じで売るということ。

 

お団子売ってればいいってもんじゃないんです。

 

おばちゃんに売れるように売らないといけないんです。

 

おばちゃんのツボにはまる売り方って、働く女性のそれと比べたらめちゃ簡単ですからね。


おばちゃんは素直なんですよ(笑)

 

それに比べて、都会で働く女性が好きそうなものを好きそうな感じで売るのってそんなに簡単なことじゃなくて、好きそうな感じなんだけどちょっとひっぱるとか、そういうテクニック的なことが必要になってくるわけです。

 

例えば、お洒落な感じが好きだからといってそのまま売っちゃうと、言葉が汚いですがなめられちゃうんです。

 

おばちゃんに売る時もひっぱるんですが、ここでいうひっぱるとはベタなコントロールのことで、逆に、働く女性の場合はコントロールしてると思われたらそれでおしまいだから、コントロールではなくリードでなきゃいけないんです。

 

かといって、ひっぱり(リード)過ぎちゃうと自己満で終わっちゃいますから、ベタをちょっとひっぱる感じがいいんです。

 

難しいですね~


まあ、難しいからこそ、そこができると半端ないくらいに売れるわけですけどね。

 

何れにしても、そもそもベタというものを客観的に認識できてないといけないわけです。

 

販売促進はベタを基準にして考えるとわかりやすいと思います。

 

ベタを意図的に崩したり、意図的にベタにしてみたり。

 

まずは、たくさんのベタに触れることが必要ですね。

「ウリカタとアリカタ」は”働く女性がもっと豊かになるためのヒント”をテーマに作成されています。

 

【対象】

・これからひとりで小さくビジネスを始めようとしている女性起業家

・既に数名のスタッフを抱える女性経営者

・コーチ、コンサルタント、エージェント、セラピスト、その他士業などで営業活動をしている女性事業主

・会社に勤務していて現状を少し変えてみたいという女性ビジネスマン

・飲食店やアパレルショップなど小売店で販売に携わる女性店員

・なかなか一歩を踏み出せない女性

・心のモヤモヤを抱える女性

・その他、すべての働く女性