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一億総徹子の世界

ライフネット生命の創業者である出口さんの講演を聞きました。

 

もうかなりのご年配の方なのですが、穏やかな口調の中にもするどさが満載の学びの多い講演でした。

 

テクノロジーが進化する時代にあって、これからどう生きていけばいいかみたいな内容で、私がコンサルの中で一貫して説き続けていることと同じ「しっかり考えること」の重要性について語られていました。

 

今のビジネスマンは考える時間が足りないと。

 

工場的な仕事の仕方をしているサービス業が多すぎると。

 

働く時間をもっと減らして、人に会ったり遊んだり勉強したりする中で考える力を養わないとイノベーションがおこらないみたいなことを言われていました。

 

イノベーションと言うと大袈裟に聞こえますが、まあ、進歩ですよね。

 

自分の中の進歩。

 

で、話の内容はもちろんよかったのですが、それ以上に質疑応答での何げないふるまいが刺激的だったので軽くシェアしたいと思います。

 

来場者はいわゆるMBA系または優秀であろう起業家たちです。

 

色々な人たちから手が挙がります。

 

「〇〇と申します。本日は貴重なお話をありがとうございました。それで・・・」

 

「〇〇と申します。本日は貴重なお話をありがとうございました。それで・・・」

 

「〇〇と申します。本日は貴重なお話をありがとうございました。それで・・・」

 

すると、出口さんはこう言われました。

 

「”ありがとう”は省きましょう」

 

限られた時間の中で、できるだけ多くの人が質問できるようにとの計らいです。

 

ファシリテイターに時間を制限されてもなおダラダラと嬉しそうに昔話を続けるおっさんをよく見かけますが、出口さんはまったく違いました。

 

また、ひとりの質問が終わると次の質問者にマイクが渡されるわけですが、それに対しても


「次の方に事前にマイクを渡しておいてください」


と指示をします。

 

本題の質疑の中でベーシックインカムの導入の是非について聞かれると

 

「あなたは日本の社会保障制度に詳しいですか?」

 

と問い、それに対して

 

「詳しくありません」

 

と質問者が答えると

 

「日本の社会保障制度ってなかなか素晴らしいんですよ。ベーシックインカムの議論をする前に、まず日本の社会保障制度をしっかり勉強してからにしないと。やみくもに質問をしても何の意味もないですよ」

 

と、穏やか~に全否定(笑)

 

他の質問に対しても、質問している途中で「それはね」という感じで、シンプル且つポイントをついた答えツルッと言ってしまうわけです。

 

質問者は

 

「あっ、そ、そうですよね...」

 

みたいな感じで、もうお話になりません。

 

話を途中で遮るとかいうことではなく、若い人たちが全然追いついていないわけです。

 

超高齢化社会が問題視されている昨今ですが、こういうシニアをみると本当に刺激的で、シニアの活用方法云々どころの話ではないなと思ってしまいます。

 

私もそうですが、これからの人生100年時代の中で働く女性がもっと豊かになるためには、やっぱり自力をつけなきゃいかんですね。

 

なんというか、若い人が追いつけないような自力を。

 

勉強ができるとか、仕事ができるとかだけではなく、めっちゃ遊んでるとか、めっちゃこだわってるとか。

 

めっちゃ幸せを感じてるとか。

 

あのおばちゃんにはかなわんな、みたいな。

 

そうなると、1億総徹子の世界みたいになってくるわけですよ。

 

黒柳徹子みたいなおばちゃんがうじゃうじゃいる世界。


ざますざますで忙しいざます、みたいな世界ですよ(笑)

 

めちゃいいと思いませんか?

 

紫色のパンチパーマみたいなおばさんではなくて、タマネギカットのイケてるおばさんがたくさんいる世界(笑)

 

なんなら私も実家のとこやに行って、タマネギカットにしてきますから(笑)

 

話はそれましたが、ポイントはしっかり考えること。

 

このブログを書き終わったら、うちのハワイオフィスで働く女性たちがもっと豊かになるために、週休3日の具体的な策をしっかり考えようと思っています。


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