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本当に手に入れたいもの

コアを決めることはとても大切です。

 

例えば、年収500万円でそこそこ自由。


年収1000万円でほとんど自由なし。


どちらも経済的には普通に暮らせる状態であると仮定します。

 

500万円の場合は贅沢ができないかもしれません。


高級な家に住んだり、高級な車に乗ったり。


一方、年収1000万円の場合、土日しか家族とゆっくり過ごせる時間がないかもしれません。

 

ここで、年収500万円でそこそこ自由である人が、自由が減るけれど年収が1000万円に上がるというオファーを受けた時にどう答えるかということです。

 

コアが決まっていなければ当然悩みます。


しかし、例えば自由でありたいというコアがあれば何の迷いもなく断ることができるでしょう。

 

ただ、人は基本的に、いい家、いい車、いい服などを手に入れたいと考え、また、お金さえ手に入れれば自由も手に入れられると考えてしまうので、コアを決めることはそう簡単なことではありません。

 

また、年収だとか、自由だとか、贅沢だとか、人生の選択はもちろんそんなに単純なことではありませんし、浅いものでもありません。

 

自由の定義も贅沢の定義も人によって違いますし、目の前のことだけを考える人もいれば、遠い将来のことまで考える人もいます。


今よりも所得が減らないという前提でのさらなる自由であるとか、色々な前提条件もついてくるでしょう。

 

それ以外にも、使命とか、天命とか・・・。

 

そこはおいておいて、単純に考えてみます。

 

人は基本的になんでも手に入れたいわけですが、本当に手にしたいものを決めぬまま何でも欲しがると、それらを手に入れるまで常に不満がつきまとい、手に入れてもまた別の不満が出てきて、本当はあきらかに手にしたいものがあるはずなのに、それが顕在化しないままどんどん遠ざかってしまいかねません。

 

また、お金があれば何でも解決できるという考えも危険なような気がします。


そこまでお金をもったことがありませんので実際のところはわかりませんが、お金があれば何でも解決できると考えるのは、本当に手にしたいものが決まっていなくて、且つ、何でも手に入れたいという一番厄介な状態の最たるものなのではないかと考えています。

 

どこの国のものかは忘れましたが、以前、こんな小話を読んだことがあります。

 


ある晴れた日に、一人の漁師がのんびりと魚釣りをしていました。


そこに偶然ビジネスマンが通りかかり、漁師が釣っている魚を見て「この魚は珍しい。この魚を大量にとって商売にしよう」と漁師に持ち掛けました。

 

すると漁師はこう尋ねました。

 

「商売にするとどうなるの?」

 

ビジネスマンは答えました。

 

「商売にすればお金持ちになれる」

 

さらに問答が続きます。

 

「お金持ちになるとどうなるの?」

 

今度はそう漁師が尋ねました。

 

それに対してビジネスマンがこう答えました。

 

「お金持ちになれば人をたくさん雇って自由な暮らしができる」

 

さらに漁師は続けました

 

「自由な暮らしができるとどうなるの?」

 

・・・

 

しばらくして、ビジネスマンはこう答えました。

 

「のんびり魚釣りができるようになる」



ウリカタとアリカタのサイトでは、働く女性がもっと豊かになるためのヒントをテーマに情報を発信していますが、その「豊か」というものがどんなものであるのか、そんなことを考えるきっかけも提供できればと思っています。

      

本当に手に入れたいものは何でしょうか。 

「ウリカタとアリカタ」は”働く女性がもっと豊かになるためのヒント”をテーマに作成されています。

 

【対象】

・これからひとりで小さくビジネスを始めようとしている女性起業家

・既に数名のスタッフを抱える女性経営者

・コーチ、コンサルタント、エージェント、セラピスト、その他士業などで営業活動をしている女性事業主

・会社に勤務していて現状を少し変えてみたいという女性ビジネスマン

・飲食店やアパレルショップなど小売店で販売に携わる女性店員

・なかなか一歩を踏み出せない女性

・心のモヤモヤを抱える女性

・その他、すべての働く女性