· 

ビジネスに関心がある人にありがちな勘違い

自宅のすぐ近くにOKというスーパーマーケットがあります。

 

様々なメディアで取り上げられる有名なスーパーで、その理由として挙げられるのが「正直経営」です。

 

例えば「このイチゴは酸っぱくて美味しくありません」とか「もうすぐ値上げするから安いうちに買ってください」など、事実を正直に伝えるところがユニークで、どんどん店舗を拡大しているところを見ると業績はよさそうです。

 

で、この一文だけを読んで「なるほど、じゃあ、うちも正直経営でいこう!」とモチベーションを高められた方がいるとすれば、それは少し危険だと思います。

 

ビジネスというものに関心がある方からすれば、このスタイルは大変興味深く、参考にすべき企業であると言えるかもしれませんが、実は消費者は「事実を正直に伝える」からこのお店を利用しているのではなくて、単に安いから利用しているという現実があるからです。

 

関東にお住まいの主婦の方ならご存知かもしれませんが、OKスーパーは圧倒的に安いんです。

 

カツ重などは300円をきっていますし、ピザもホールで500円以下という激安ぶりです。

 

コストを下げる企業努力をして、その努力をしっかり価格に反映させる正直さがOKスーパーの真骨頂であり、集客を支える源でもあると思いますが、消費者がこの「正直」というキーワードを意識することはそれほど多くはないと思います。

 

もちろん、OKスーパーの取り組みは他にも色々ありますので、それらトータルの力によって集客が促されているのかもしれませんが、少なくとも私を含めOKスーパーを利用する知人から出る言葉は「安い!」の一言です。

 

ビジネスマン的な視点で見てしまうと、おもしろさや真新しさだけに関心がいってしまって、そもそものところを見落としてしまう可能性があるということですね。

 

どんなにおもしろいビジネスでも売れなければ意味がありません。

 

もう1つあえて上から目線でOKスーパーに提言するとすれば(笑)、そういう正直経営のよさをもう少しツールとして生かせるようにできればいいんじゃないかということです。

 

既にいくつか実行されていますし、メディアで取り上げられているということを考えれば販売促進のツールとして機能していると言えるのかもしれませんが、その「正直さ」が「かっこいい」ものとして昇華して、OKスーパーで買い物をすることが一つのステイタスにまでなってはじめて、正直経営というものが本当の意味で評価されることになるのではないのかなと。

 

そうなるためには、先ずはOKスーパーのスタッフひとりひとりが「かっこよく」なることだと思います。

 

言うは易しですが・・・。 

 

OKスーパーに関するウィキペディア 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%BC

 

【PR】OKスーパーのピザを食べながら売上をつくる具体的な形を作っていきます。

www.mo-consulting.jimdofree.com/consulting

「ウリカタとアリカタ」は”働く女性がもっと豊かになるためのヒント”をテーマに作成されています。

 

【対象】

・これからひとりで小さくビジネスを始めようとしている女性起業家

・既に数名のスタッフを抱える女性経営者

・コーチ、コンサルタント、エージェント、セラピスト、その他士業などで営業活動をしている女性事業主

・会社に勤務していて現状を少し変えてみたいという女性ビジネスマン

・飲食店やアパレルショップなど小売店で販売に携わる女性店員

・なかなか一歩を踏み出せない女性

・心のモヤモヤを抱える女性

・その他、すべての働く女性